デプロイ
まずこれだけ
デプロイは、作った サイト や Web(ウェブ)アプリ を、自分のパソコンの外に出して、ほかの人がURLから使える状態にすることです。手元で表示できることと、インターネット上で安定して見られることは別の作業です。公開先へファイルや設定を渡し、必要なら変換やチェックを行い、利用者がアクセスできる形に整える流れを指します。
どこで見かけるか
ホームページ公開、社内向け管理画面、イベント申込フォーム、AI(エーアイ)を使った試作アプリ、ブログ更新などで見かけます。GitHub(ギットハブ) に変更を送ると Vercel(ヴァーセル) が自動でデプロイする、確認用URLが作られる、本番環境へ反映する、といった言い方がよく使われます。公開前の確認用を「プレビュー」、実際に利用者が見る場所を「本番」と呼ぶこともあります。
具体例
研究会サイトの記事を直した場合、まず自分のパソコンで表示を確認します。その後、変更を コミット して プルリクエスト で見てもらい、問題がなければ本番へデプロイします。デプロイ時には、Markdown(マークダウン)をWeb(ウェブ)ページに変換する、画像を配信しやすくする、リンク切れを確認する、といった処理が行われることがあります。
つまずきやすいところ
「保存したのに公開されない」という混乱はよくあります。保存、コミット、GitHub(ギットハブ)への反映、デプロイ、本番公開はそれぞれ別の段階です。また、手元では動くのにデプロイ先で動かない場合、必要な設定、環境変数、秘密情報、Node.js(ノードジェイエス)などのバージョン差が原因になることがあります。API(エーピーアイ)キー は公開ファイルに入れず、公開先の秘密設定として扱います。
研究会では
サイトや Web(ウェブ)アプリ を公開するときに出てきます。Vercel(ヴァーセル) のようなサービスを使うと、GitHubの変更から確認用URL、本番公開までの流れを作りやすくなります。デプロイは「最後の一押し」ではなく、確認、相談、公開、必要なら戻す、という運用全体の一部として考えると安全です。
