GitHub(ギットハブ)
まずこれだけ
GitHubは、ファイルと変更履歴をネット上で共有し、相談しながら作業を進めるためのサービスです。Git(ギット) が記録した履歴を置くだけでなく、「何を直したいか」「この変更でよいか」「公開してよいか」を話し合う場所として使われます。開発者向けに見えますが、Markdown(マークダウン)の記事、説明書、サイトの原稿、設定ファイルなど、文章中心の共同作業にも役立ちます。
どこで見かけるか
リポジトリ、Issue(イシュー)、ブランチ、コミット、プルリクエスト、Actions(アクションズ)、Projects(プロジェクツ)といった画面で見かけます。たとえば「Issue(イシュー)で相談する」「ブランチで作業する」「PR(ピーアール)をレビューする」「main(メイン)にマージする」という流れは、GitHub上でよく行われます。Web(ウェブ)サイトでは、GitHubに入った変更をきっかけに デプロイ が始まることもあります。
具体例
研究会サイトに新しい用語を追加したい場合、まずIssueに「何を追加するか」「誰向けか」を書きます。次に作業用ブランチでファイルを編集し、コミットします。プルリクエストを作ると、変更した行が一覧になり、他の人がコメントできます。確認後に取り込むことで、いきなり本番を変えずに、相談と確認を残しながら進められます。
つまずきやすいところ
GitHubはファイル置き場だけではありません。むしろ、履歴、相談、確認の流れを残す場所です。最初は画面に英語や専門語が多くて戸惑いますが、見る順番を絞ると楽になります。README(リードミー)で概要を見て、Issueで目的を確認し、Pull Request(プルリクエスト)で変更点を見る、という順番です。秘密情報を貼らないことも重要で、API(エーピーアイ)キー や トークン はGitHubに置かないようにします。
研究会では
ホームページや記事の変更管理で出てきます。更新をきっかけに 自動化 を動かし、公開までつなげることもできます。GitHubを「開発者だけの場所」と考えるより、「変更の理由と確認結果が残る共同作業ノート」と捉えると、非IT(アイティー)職の人も参加しやすくなります。
