ターミナル
まずこれだけ
ターミナルは、文字で命令を入力して、パソコンに作業をしてもらう画面です。黒い背景に白い文字が並ぶことが多く、最初は特別な人だけが使う画面に見えるかもしれません。しかし本質は、ボタンを押す代わりに短い文章の命令を入力しているだけです。この命令を コマンド と呼びます。
どこで見かけるか
開発作業、アプリの設定、エラー確認、AI(エーアイ)と一緒にコードを動かす場面で見かけます。IDE(アイディーイー) の下側に組み込まれていることもあれば、Mac(マック)の「ターミナル」アプリやWindows(ウィンドウズ)の「PowerShell(パワーシェル)」のように単独のアプリとして開くこともあります。画面には入力待ちの記号が出て、そこに命令を打ち込みます。
具体例
ls はファイル一覧を見る命令、pwd は今いる場所を表示する命令、npm run ... はWeb(ウェブ)サイトや開発用の処理を動かす命令として使われます。命令を入力してEnter(エンター)キーを押すと、結果や エラー が文字で返ってきます。成功しても何も表示されない場合もあります。そのときは、次の入力待ちに戻っているかを確認します。
つまずきやすいところ
ターミナルは、入力した文字をかなり正確に受け取ります。空白、記号、大文字小文字が違うと別の命令として扱われることがあります。分からない命令をむやみに実行する必要はありません。特に削除や上書きに関係する命令は、何をするものか確認してから使います。エラーが出たら、画面の文章をコピーして相談できます。
研究会では
研究会では、AIと一緒に開発するとき、テストや確認のためにターミナルを使います。たとえば用語集のチェックを実行したり、リポジトリ の状態を確認したりします。慣れないうちは、AIや手順書が示した命令をそのまま写すだけでも十分です。実行前に「どのフォルダで動かすか」を確認すると、間違いが減ります。
